ブラスト・ランナー 機体メーカー
TSUMOIインダストリ
日本に本社を置いており、エイオース建造の際はGRFに機器を供給。大汚染以後は、ニュード採掘用機械ブラスト・ウォーカー「ミュール」を開発、これが大ヒットする。
更に汎用型のブラスト・ランナー「クーガーI型」も大ヒットし、現在のブラスト市場競争のきっかけを作る。
しかし、後発ブラストメーカーのAE社・ベンノ社にシェアを奪われがちで、クーガーの後継モデル「エンフォーサー」に代わる新たなブラスト開発が必要とされていた。
社運を賭けて開発した「クーガーS型」に続き、同社初の軽量型ブラストランナー「セイバー」をリリースした。
エアロン・エアハート(AE)
米国に拠点を置くメーカー。ブラスト・ウォーカー「ターマイト」を開発したものの、TSUMOI社のミュールにしてやられる形となり、生産は少数となってしまった。
クーガーIのヒットを機に、防御力を重視した「ヘヴィガード」、機動力を重視した「シュライク」という、TSUMOIのクーガーとは大きく異なる、極端な性能のブラストをリリースした。この2モデルは、後に他社よりリリースされる「戦局特化型」モデルの先駆け的存在になったとされる。
プラモデルにもなった「ヘヴィガードII型」はゲームに登場しない実験機で、「防御力と運動性の両立」は「ヘヴィガードIV型」で結実した。
この他、開発していた新型ブラストランナーの製造計画が対立企業の妨害に遭い頓挫している。
ベンノ社
欧州ザクセン連邦(現代で言うドイツ)のメーカーで、かつては砲台や車両といった兵器を開発していたが、その経験を活かし、R.E.38年「ツェーブラ」でブラスト市場に初参入、弾道制御が良好なことから高評価を得る。
R.E.42年にリリースした「ケーファー」も、堅牢な装甲と汎用型かそれ以上のスペックを両立し、前評判は良好。
ブランド名の後の数字は、リリースした年を表している。
非公式情報ではあるが、社の幹部を父に持つシェスティン(お嬢様タイプ)がテストパイロットを務めた経歴がある、と言われている。
ナクシャトラ社
大汚染以後、北欧に拠点を構えたメーカーで、作業用ブラストのCPUやOSの開発に携わっていたが、突如としてハードウェア(機体本体)への参入を表明。
開業数年で完全自社製と言い張るブラスト「E.D.G.」をリリース、射撃能力の高さとエネルギー効率の高さはボーダー達に大いに受け入れられた。
続いてエース級の傭兵を対象とした次世代型ブラストランナー「ヤクシャ」、装甲パーツの着脱により汎用性と防御力の両立を図った「ディスカス」をリリース。
しかし、数年で機体を立て続けにリリースした技術の高さがどこから来たのか謎に包まれており、AE社の頓挫した新型ブラスト開発計画、他社の機体特徴とどこか類似している。
ジーメック
ワフトローダーで培った重装甲+謎動力を、重装甲ホバー機の「ロージー」シリーズに叩き込んで、ブラストメーカーとして名乗りを挙げる予定。
現在、最終テストを続けている。
四条重工
日本のブラスト用火器メーカー。
低コストを目指した次世代量産ブラスト「迅牙」シリーズを引っさげて、ついにブラストメーカーとして参戦。
迅牙はツモイから技術供与を受けて開発したとのこと。